ロシア極東部の大洪水で黒竜江の水位上昇、中露の国境が変わる可能性も―中国紙

Record China    2013年9月1日(日) 20時3分

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31日、環球時報は記事「ロシア極東部の大洪水で黒竜江の水位上昇、中露の国境が変わる可能性も」を掲載した。中露の国境となっている黒竜江(アムール川)の流れが変わる可能性もあるという。写真はアムール川。

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2013年8月31日、環球時報は記事「ロシア極東部の大洪水で黒竜江の水位上昇、中露の国境が変わる可能性も」を掲載した。

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現在、ロシア極東部は大洪水に見舞われている。被災面積は100万平方キロメートルに達し、市民10万人の命が危機にさらされている。洪水は中露国境の川、黒竜江(アムール川)の水位を大きく上昇させた。

黒竜江とウスリー川の合流点に位置する大ウスリー島(黒瞎子島)。東はロシア連邦、西は中国に属している此島も水没しようとしている。すでに一般住民の避難は完了したが、国境防衛軍は今なお駐屯している。

もっとも黒竜江にとって洪水はこれまでも繰り返されてきた事態だと専門家は話す。問題はこれまでもあったように洪水で川の流れが変わる可能性があること。同河川は中露の国境線となっているが、洪水によってその位置が書き換えられる可能性もある。(翻訳・編集/KT)

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