ジャッキー・チェン、異母兄と30年ぶり再会!ルーツの地をお忍び訪問―安徽省

Record China    2013年9月3日(火) 12時20分

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2日、ジャッキー・チェンがこのほど、自身のルーツとなる安徽省蕪湖市で異母兄2人と再会した。写真はジャッキーの異母兄ら。

2013年9月2日、ジャッキー・チェンがこのほど、自身のルーツとなる安徽省蕪湖市で異母兄2人と再会した。網易娯楽網が伝えた。

ジャッキーには中国に2人の異母兄、房仕徳(ファン・シーダー)さんと房仕勝(ファン・シーション)さんがおり、これは本人も認めている。2008年に他界したジャッキーの父親・房道龍(ファン・ダオロン)さんが第二次大戦直後、生活のために妻子を残して香港へ渡り、そこで生まれたのがジャッキーだ。道龍さんと息子2人は、長年にわたって音信不通だったが、1985年に再会を果たしている。

先月31日、ジャッキーはお忍びの形で、房一族のルーツとなる安徽省蕪湖市を訪問。さらに一族の家系図の中に、ジャッキーの本名・房仕龍(ファン・シーロン)と、俳優の長男ジェイシー・チャン(房祖名)の本名・房淑民(ファン・シューミン)が加筆されていることを確認している。

すでに70歳を超えている異母兄2人は、それぞれ省内で健在。今回はジャッキーと約30年ぶりに顔を合わせ、ひさびさに兄弟3人がそろったことになる。房仕徳さんの娘によると、ジャッキーの来訪は今年7月には連絡を受けていたが、「決して大げさなことにならないように」と要求されていた。このため、ジャッキーが安徽省入りしていたことに、多くのメディアは事後に気付いたという。

昨年、房仕徳さんは中国のテレビ番組のインタビューで、「異母弟とはもう20年以上も連絡を取っていない。私たちも人並みの生活をしているので、経済的援助を望んでいるわけじゃない。ただ、元気なうちにひと目会っておきたい」と語っていた。今回のジャッキー来訪は、兄たちの願いを叶えたことになる。(翻訳・編集/Mathilda)

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