南シナ海で中国が建物を建設!?フィリピンに反論も詳細は語らず―中国外交部

Record China    2013年9月5日(木) 14時0分

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4日、中国外交部の洪磊報道官は、フィリピンが「中国はスカボロー礁で建物の建設を進めている」と指摘したことに対し、「フィリピン側の主張は事実に基づいていない」と反論した。資料写真。

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2013年9月4日、中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は、フィリピンが「中国はスカボロー礁で建物の建設を進めている」と指摘したことに対し、「フィリピン側の主張は事実に基づいていない」と反論した。新華社通信が伝えた。

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今月3日、フィリピン国防省は、中国と領土争いがある南シナ海のスカボロー礁(中国語名称:黄岩島)で、約5cm角のコンクリートの塊30個余りが見つかったと発表し、中国が領土を侵犯したと批判。さらに、同国のガズミン国防相はこの件について、「中国がスカボロー礁で構造物を建設する用意を進めている」と語った。

フィリピン側の主張に対し、中国外交部の洪磊報道官は定例記者会見で、「黄岩島は中国固有の領土だ。中国政府の公船は同海域でパトロールを続け、黄岩島の主権と同海域の秩序を守っている。これは中国の正当な権利だ」としながらも、コンクリートの塊について詳細は語らなかった。(翻訳・編集/内山

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