Record China 2013年9月7日(土) 20時10分
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6日、台湾在住の日本人作家・酒井亨氏は著書のなかで、多くの日本人が抱く台湾人のイメージについて述べている。写真は台北。
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2013年9月6日、台湾・東森テレビのウェブサイトは、台湾滞在12年の日本人・酒井亨氏の著書を紹介した。
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酒井亨氏は早稲田大学政治経済学部卒。2000年の離婚を機に仕事を辞め、台湾に移住した。12年間の歳月で感じた台湾人の印象を本にしている。それによると、台湾の女性は男を操縦するのがうまく、恋愛関係になると、男はひたすら女性に尽くさねばならない。酒井氏が最も不思議に思うのは、恋人のいる男女が他の人とも仲良くすることだ。これについて同氏は「台湾人は気が多いので、恋人同士になっても安心できない。だから男は恋人の行動をしっかり把握しようと必死になっている」と語る。
日本人の目に映る台湾人は少し変わった人々だ。酒井氏はユーモアあふれる文章で、台湾人の欠点について述べている。「お金が大好き、することがいい加減、公衆トイレが汚い、浮気が好き、男性の地位が低い」などだが、愛すべき点も多く「韓国と比べるとその差は一目瞭然」だという。
特に台湾人の人情に厚いところは日本人を上回る。公共交通機関に乗っている台湾人はボーっとしているように見えるが、お年寄りや体の不自由な人を察知する能力は極めて高く、すぐに席を譲る。
酒井氏の著書の要約を読んだネットユーザーの多くが、「やたらと台風休校が多い」「トイレが臭い」などの指摘に深い賛同の意を示しているが、一部には「上から目線が鼻につく」「台湾人をバカにしているとしか思えない」と批判的な意見も寄せられている。(翻訳・編集/本郷)
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