Record China 2019年12月11日(水) 14時30分
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10日に行われたサッカーのE-1選手権の日本戦に1-2で敗れたことについて、中国のメディアが「魔の呪い破れず!」と伝えている。
10日に行われたE-1サッカー選手権の日本戦に1-2で敗れたことについて、中国のメディアが「魔の呪い破れず!」と伝えている。
試合は前半に日本が華麗なパス回しから鈴木武蔵のゴールで先制すると、後半にはコーナーキックから三浦弦太がヘディングシュートを決めてリードを広げた。終盤に中国の董学升(ドン・シュエション)に1点を返されるも、危なげなく逃げ切った日本が勝ち点3を手にした。
中国メディアの澎湃新聞は「平均年齢で5歳も上の中国代表が、やはり何もできなかった」と報道。今季JリーグでMVPを獲得し注目を集める仲川輝人が出場しなかったこと、大会前の会見で森保一監督が韓国戦に言及したことを挙げ、「日本は中国代表を主なライバルとは見ていない。2-1というスコアも両軍の差を表している」とした。
また、中国足球報道は「魔の呪い破れず!中国は21年間日本に勝てず」と題し、「中国の対日本戦未勝利期間が21年に延びた。中国が前回日本に勝利したのは、1998年のダイナスティカップ(E-1選手権の前身)だ。当時は2-0で勝利したが、それ以降、日本戦は5分7敗。1勝するのも難しい」と伝えた。
中国のネットユーザーからは、「何が魔の呪いだ。聞こえが良いように言うんじゃない」「魔の呪いなんてものはない。これは呪いではない。実力があって初めて呪いと言える。中国は単に技術がないだけ。勝ったら運が良く、負けるのが当たり前」「結論を下すのは早い。22年、23年と(未勝利記録が)まだまだ延びるかもね」などのコメントが寄せられ、多くの共感を集めた。
日本は14日に香港と、中国は15日に韓国とそれぞれ2戦目を戦う。(翻訳・編集/北田)
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