大麻吸引騒動から5年、俳優コー・チェントンが初ドラマで本格復帰か

Record China    2019年12月12日(木) 19時40分

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5年前に大麻吸引騒動を起こした台湾の俳優コー・チェントンが、ファンタジーミステリ作「乩身」で初めてドラマに出演する。

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5年前に大麻吸引騒動を起こした台湾の俳優コー・チェントン(柯震東)が、ファンタジー作品「乩身」で初めてドラマに出演する。

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台湾ドラマとしては破格の1億8000万台湾ドル(約6億4000万円)を投入する「乩身」が今月10日、台北市で制作発表を行った。同作は作家・星子の同名小説をドラマ化するもの。映画「あの頃、君を追いかけた」のコー・チェントン、ドラマ「結婚って、幸せですか」のソニア・スイ(隋棠)らが出演する。

コー・チェントンは2014年8月、北京市内で大麻吸引容疑により公安に身柄を拘束され、同月末に保釈されたのち、芸能界での活動は困難な状況が続いている。この5年間で姿を見せたのは、主演映画「再見瓦城」と、友情出演した「怪怪怪怪物!」のみ。初めてのドラマ作品となる「乩身」が、本格復帰作品になるのではないかと注目されている。

「乩身」でコー・チェントンが演じるのは、道教の神である「三太子」の霊媒で、贖罪のために戦うという役どころ。自身の置かれた状況と似たところのあるこの役については、「さまざまな試練を経験しているというキャラクターなので、感情をより把握できると思う」と語っている。

2011年のデビュー作「あの頃、君を追いかけた」でいきなり大ブレークし、中国に進出して映画「小時代」シリーズにより中華圏全体で人気沸騰したコー・チェントンだが、大麻吸引騒動後は中国での封殺状態が長く続いている。(Mathilda

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