日本政府、海外ブロガーを招待=領土問題への対外発信力強化狙う―中国メディア

Record China    2013年9月12日(木) 9時20分

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9日、日本政府は尖閣諸島や竹島、北方領土に対する日本側の立場についての対外発信を強化するため、海外の著名ブロガーを積極的に日本へ招待する試みを開始した。写真は中国・新浪のブログ。

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2013年9月9日、日本政府は尖閣諸島竹島、北方領土に対する日本側の立場についての対外発信を強化するため、海外の著名ブロガーを積極的に日本へ招待する試みを開始した。10日付で国際在線が伝えた。

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この措置は、ツイッターなどのソーシャルネットワークサイトによる影響力を利用して国際世論の支持を獲得するのが狙いとみられる。日本政府は先ごろ、「領土・主権をめぐる内外発信に関する有識者懇談会」の7月分報告書を発表。その中では「日本の立場について国際社会からの支持を獲得するためには、英語による発信を徹底して強化する必要がある」として、国際的な影響力が強い英語圏地域に向けた情報発信の必要性が強調されている。日本政府は2013年度中に海外の著名ブロガー十数人を日本へ招待する見通しである。

日本政府は7月に米タイムズ誌国際版の編集長を日本に招待。訪日期間中、同誌編集長は外務省から日本側の立場について説明を受けた上、「竹島は日本の領土である」ことを明示した島根県松江市の古地図や、尖閣諸島から約170キロメートルの距離に位置する沖縄県石垣島の古地図などの展示を見学した。外務省職員は、「海外のブロガーが第三者の立場から発信すれば、日本人自身が書くよりも国際世論の信任が得られる」と説明した。(翻訳・編集/碧海)

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