「台湾電影ルネッサンス2013」、第26回東京国際映画祭で最新6作品上映

Record China    2013年9月12日(木) 18時50分

拡大

12日、第26回東京国際映画祭(10月17〜25日)ワールド・フォーカス部門で、台湾映画特集上映「台湾電影ルネッサンス2013」の開催が発表された。

(1 / 2 枚)

2013年9月12日、第26回東京国際映画祭(10月17〜25日)ワールド・フォーカス部門で、台湾映画特集上映「台湾電影ルネッサンス2013」の開催が発表された。チョン・モンホン(鍾孟宏)監督の「失魂」、チェン・ユーシュン(陳玉勳)監督の「総舗師 メインシェフへの道」など、今年に公開された新作を中心に6作品を紹介する。

その他の写真

「台湾電影ルネッサンス」の開催は、ヒット作「モンガに散る」などが上映された2010年以来、3年ぶり。今年は上記2作品のほか、「27℃ 世界一のパン(原題:世界第一麥方)」(リン・チェンシェン監督)、「高雄ダンサー(原題:打狗舞)」(ホー・ウェンシュン、ファン・ウチョル監督)、「Together(英題)(原題:甜・秘密)」(シュイ・チャオレン監督)、1983年の名作オムニバス「坊やの人形」(ホウ・シャオシェン、ワン・レン、ツォン・チュアンシアン監督)のデジタルリストア版が上映される。

中でも注目は「総舗師 メインシェフへの道」。「熱帯魚」、「ラブゴーゴー」のチェン監督16年ぶりの長編だ。伝説の料理人の娘が、家業立て直しに奔走するコメディーで、カラフルでポップな画面や台湾語が満載の台詞に地元台湾の観客は熱狂。8月中旬の公開後、現地で大ヒットしている。

「停車」、「4枚目の似顔絵」など、チョン監督は独自の世界観が持ち味。「失魂」は往年のカンフースター、ジミー・ウォング(王羽)と、「花蓮の夏」の若手俳優、ジョセフ・チャン(張孝全)が顔を合わせたホラーテイストの作品だ。(文/遠海安)

作品写真:「失魂」(c)3NG FILM「総舗師 メインシェフへの道」(c)2013 1 Production Film Company Central Motion Picture Corporation Lucky Royal Co., Ltd.Encore Film Co.,Ltd.Warner Bros.(F.E.) Inc.Ocean Deep Films Yi Tiao Long Hu Bao International Entertain

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携