世界最長の人龍舞、2万人の観客を魅了―広東省湛江市

Record China    2007年5月2日(水) 9時39分

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2007年5月1日、広東省湛江市東海島で、中国の国家無形文化遺産である人龍舞が披露された。76mもの長さの龍が勇壮な踊りを見せ、上海大世界ギネス(基尼斯)総本部により、「世界最長の人龍」の証明書が与えられた。

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2007年5月1日、広東省湛江市東海島で、中国の国家無形文化遺産である人龍舞が披露された。農民・学生ら188人による76mもの長さの龍がビーチで勇壮な踊りを見せた。上海大世界ギネス総本部により、「世界最長の人龍」の証明書が与えられた。

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5月1日、ゴールデンウィーク初日に、「2007年中国湛江市東海島・人龍舞ビーチ旅行文化節」が開催された。湛江市政府が市の旅行業を発展させるために企画したもの。当日は絶好の天気に恵まれ、全国各地から2万人の旅行客が集まった。***

開幕式では、188人の農民と学生からなる76mもの人龍舞が披露された。人龍舞とは明代に起源を持つ、広東省湛江市の伝統舞踊。東海島の人々は今もこの踊りを伝えている。近年、中国の国家無形文化遺産に登録された。式場では、上海大世界ギネス(基尼斯)総本部から「世界最長の人龍舞」の証明書が贈られた。

なお上海大世界ギネス(基尼斯)と英国のギネス(中国語表記は吉尼斯)記録とは直接の関係はないとのこと。上海大世界ギネス(基尼斯)はかつて英ギネス社の代理を名乗り、数々の世界記録を認定、高額の申請費用を徴収したという。(翻訳/編集・KT)

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