Record China 2019年12月16日(月) 13時30分
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16日、韓国・イーデイリーは、日程調整が難航していた日韓外相の対話が実現したものの、「時間は10分ほどだった」とし「形式的な会話のみだった可能性が高い」と伝えた。写真は康外相(韓国外交部サイトより)。
2019年12月16日、韓国・イーデイリーは、ぎりぎりまで日程調整が難航していた日韓外相の対話が実現したものの、「時間はわずか10分ほどだった」とし、「形式的な会話のみだった可能性が高い」と伝えた。
韓国外交部によると、スペイン・マドリードを訪問中の康京和(カン・ギョンファ)外相は15日夜(現地時間)に茂木敏充外相と対話し、輸出規制問題や北朝鮮の核問題について意見交換をした。ただ時間は10分ほどだったといい、記事は「通訳の時間を考えると実際に行われた対話はその半分ほどに過ぎなかったとみられる」と指摘している。
また記事は「スケジュールがタイトだったため両国外相の日程を合わせるのが難しかったというのが表面的な理由だが、翌日に予定された日本の輸出規制をめぐる通商当局間対話の結果を待つべきとの判断も作用したとみられる」と指摘している。
両国外相は北朝鮮の核問題について外交当局間の緊密な意思疎通を続けること、日中韓首脳会談をきっかけとした日韓首脳会談の開催についても調整を続けていくことを確認したという。
これに韓国のネットユーザーからは「実質5分で何の話ができるというのか」「近所の町内会も10分以上行うよ」「いつも立場の違いを確認して終わり」「現政権は外交が下手過ぎる」「現政権のアマチュア外交のおかげで日米中すべてとうまくいっていない」「日本にこんな無意味なけんかを仕掛けたのは韓国。恥ずかしい」「支持率を上げるため反日をしていたのに、急に弱気だな」「文大統領も外相も日本と対話するために駆け回っているが、成果は一つもない」など文政権への厳しい声が相次いで寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
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