<中国人観光客が見た日本>活気に満ちた夜の帳に包まれた東京

人民網日本語版    2019年12月21日(土) 11時10分

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最近日本に旅行に行ったという人は、旅の途中でどんな素敵な景色や思い出をカメラに収めたのだろうか?

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日本政府観光局(JNTO)が最近発表した統計によると、今年1月から10月にかけて、訪日中国人観光客の数は前年同期比13.5%増の延べ813万3200人に達し、国・地域別シェア率でトップを維持している。最近日本に旅行に行ったという人は、旅の途中でどんな素敵な景色や思い出をカメラに収めたのだろうか?

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2020年にオリンピック・パラリンピックが開催される東京。ここでは今年9月から作品募集中の「2019 VISIT JAPAN中国人訪日観光写真コンテスト」に寄せられた中国人観光客がカメラで捉えたそんな東京の夜の帳に包まれた「別の顔」を見てみよう。

「新宿の街と歌舞伎町」

作者:Leo

撮影場所:新宿

にぎやかな新宿歌舞伎町は、多くの人が行き交い、そこを通るタクシーのドアには「2020東京オリンピック」のステッカーも貼られ、この都市で来年開催される世界が注目のスポーツ祭典を宣伝している。

「東京浅草寺宝藏門前の夜景」

作者:Rockbot

撮影場所:浅草寺宝藏門前

夜の浅草寺は宝藏門に掲げられている大提灯が赤く光り幻想的な雰囲気が漂っている。また、五重塔と宝藏門がライトアップされ美しく輝き、観光客らが絶え間なくやって来る。そのにぎやかさは、大提灯やライトが消えるまで続くのだろう。

「無人の浅草の路地裏から見えるスカイツリー」

作者:Rockbot

撮影場所:浅草寺商店街付近の路地裏

大勢の人でにぎわう大通りを避けて、路地裏に入ると、そこには静けさが漂っている。お店のバラエティーに富んだ看板からは生活感がにじみ出ており、その後ろで高く聳え立っているスカイツリーとは対照的だ。また、スカイツリーの展望台の電光掲示板には「TOKYO2020」の文字が表示され、来年のスポーツの祭典であるオリンピックを宣伝している。

「花火の競演」

作者:phoenix

撮影場所:第41回足立の花火の会場

令和元年7月20日夜7時半、第41回足立の花火が時間通り開催。日本の花火を見るのはこれが初めてで、テンションが上がった。草の生えた川辺に座り、友達と一緒に酒を飲みながら、美しい花火を見るというのは、これ以上ない幸せな時間になる。せっかくこの世に生まれのだから、楽しく生活したほうがいい。人生は花火のようにはかない。苦しいこともあるかもしれないが、どんなに大変であっても、自分らしく生き、経験をしっかり積んで、一番良い時に、才能を花火のように一気に開花させることができれば、悔いのない人生になるだろう。

「東京の深夜食堂

作者:水月巴山

撮影場所:東京

新宿西口にある飲み屋街・思い出横丁の焼き肉屋や居酒屋は、毎日夜になると、お酒を飲みながら会話を楽しむ大勢の客でにぎわう。そこには昭和のレトロな空気が色濃く漂っている。

「夜の東京」

作者:小獅妹

撮影場所:東京新宿

東京の路地裏は、夜になるとネオンで輝き、居酒屋から出てくるサラリーマンでも、楽しそうに遊ぶ観光客でも、その景色の「主役」となる。

「夜のとばりの下の東京駅」

作者:水月巴山

撮影場所:東京

数多くの路線が乗り入れる東京駅では、歴史と現代がパーフェクトにコラボレーションしている。

「お台場の夜」

作者:Leo

撮影場所:東京お台場

夜の台場の前にはレインボーブリッジが美しく輝き、その向こうに東京タワーも見える。静かな海面を見ると、足を止めて、秋のそよ風をゆっくり感じたい気分になる。

「東京都の夜」

作者:MUsGarden

撮影場所:世界貿易センタービルの展望台

このビルが2021年に解体されると聞いて、複雑な気持ちになった。解体後、こんなにきれいな東京の夜景を見られる場所が他に登場するのだろうか?

「リズムの早い夜」

作者:趙不正

撮影場所:東京

東京は夜でも活気に満ちている。

「2019 VISIT JAPAN中国人訪日観光写真コンテスト」とは

「VISIT JAPAN中国人訪日観光写真コンテスト」は、日本政府観光局主催の「VISIT JAPAN事業」の一環として実施されており、これまでに中国のネットユーザーから数万枚に上る写真作品が寄せられ、オンラインとオフラインでの展示会を実施している。

「2019 VISIT JAPAN中国人訪日観光写真コンテスト」の作品募集期間は4カ月。ネット投票と専門家による審査を経て、優秀作品14作品を選出。審査結果は2020年2月に発表される予定。(提供/人民網日本語版

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