Record China 2019年12月23日(月) 14時20分
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22日、韓国・JTBCは、公式ウェブサイトに旭日旗を掲載して批判を浴び、謝罪したイングランドの名門リバプールが、謝罪の翌日に再び旭日旗を掲載し物議を醸していると伝えた。資料写真。
2019年12月22日、韓国・JTBCは、「公式ウェブサイトに旭日旗を掲載して批判を浴び、謝罪したイングランドの名門リバプールが、謝罪の翌日に再び旭日旗を掲載し物議を醸している」と伝えた。
インターネットを通して韓国の対外広報を行うNGO団体「VANK」によると、リバプールは20日、公式ウェブサイトに1981年に東京で行われたフラメンゴ戦でのジーコの活躍を紹介する動画を掲載した際、そのサムネイルに旭日旗を使用した。これを発見した韓国のネットユーザーから強い抗議を受けたため、リバプールはサムネイルを変更し、ウェブサイトに英語と韓国語の謝罪文を掲載した。ただ、謝罪文が掲載されたのはフェイスブックアカウントのみで、閲覧できるのも韓国のIP使用者のみに限定されていたことから、「謝罪が不十分だ」と指摘する声が上がっていたという。
さらにVANKは、リバプールが21日にも、今年のクラブワールドカップ(W杯)での優勝を記念し日本語版のツイッターに掲載した画像で「旭日旗を使用した」としている。画像はユルゲン・クロップ監督が右手に地球儀、左手に優勝トロフィーを持っているイラストだったが、その背景に「旭日旗を連想させる模様」が描かれていたという。
VANKのパク・キテ団長は「リバプールは旭日旗の使用が国際的に問題があると考えていないようだ」とし、「旭日旗を戦犯の旗だと説明する英語の映像をリバプールに送った」と話したという。
これを見た韓国のネットユーザーからは「日和見主義。今後はリバプールを応援しない」「韓国のファンへの裏切り行為だ」などと批判する声や、「旭日旗の意味をもっと世界に拡散させなければならない」「韓国で活躍する英国人ユーチューバーたちが行動するべきだ」などと訴える声が上がっている。
一方で「世界のどの国も戦犯旗と考えていないのなら韓国の主張がおかしいのでは?」との指摘や、問題の画像を見て「どこが旭日旗なの?」「太陽の模様を見ただけで旭日旗と騒ぐのはどうかと思う」との声も寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
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