2013年9月17日、台湾の女優リン・チーリン（林志玲）が、デビュー以来10年間に着用した衣装をチャリティーオークションに大放出する。NOWnewsが伝えた。

芸能活動のかたわら、「志玲姐姐慈善基金会」を運営してチャリティーにもいそしんでいるリン・チーリン。デビューからの10年間で着用した衣装の計101着を、チャリティーオークションに出品すると発表した。さっそく17日、台湾のショッピングサイト「ohhmyStyle．com」にて販売がスタートしている。

デビュー直後の2002年にエステサロンのCMで着用したドレスをはじめ、06年にテレビ賞の「金鐘奨」で着用した宮廷風ドレスなど、用意された101着はどれも本人にとって愛着のあるものばかり。今まで大切に保管してきたが、基金会がサポートしている貧困層の子供たちのため、ひと肌脱ぐ決心をしたという。「私を応援してくれるファンの皆さんには、チャリティーに貢献するだけでなく、私との思い出も共有してほしい」と語っている。

30歳直前でブレークした遅咲きの彼女だが、いよいよハリウッド挑戦のチャンスを迎えている。米中合作映画「Beijing，New York」に出演することが、このほど明らかになった。同作では中国の俳優リウ・イエ（劉［火華］）、米俳優ライアン・フィリップと共演する。（翻訳・編集/Mathilda）