2013年9月17日、日本新華僑報によると、最近、北海道の新千歳空港の上海、北京路線の旅客が前年比で4割近く減少しているという。また、北海道のホテルに宿泊する中国人観光客も大幅に減少している。中国新聞網が伝えた。

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北海道は中国人観光客に人気の高い観光地の1つだが、日中関係悪化の影響を受けて、北海道と中国各地を結ぶ航空路線の旅客数が急激に減少している。国土交通省東京航空局の新千歳空港事務所によると、2013年1〜7月の新千歳空港と上海、北京を結ぶ路線の旅客数は、前年比でそれぞれ36％、38％減少した。中国人観光客の減少が特に顕著だった。

北海道のホテルも同様で、2013年8月の札幌プリンスホテルの中国人宿泊客は、前年の5分の1にまで減少。ニューオータニイン札幌の中国人宿泊客も、前年の約半分に減少した。（翻訳・編集/北田）