FIFA、香港サッカー協会にまた罰金処分、中国国歌へのブーイングで―中国メディア

Record China    2019年12月24日(火) 19時0分

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24日、中国メディアの環球網は、国際サッカー連盟(FIFA)が、香港サッカー協会に対し、中国国歌に対するファンのブーイングを問題視し、再び罰金処分を下したと報じた。

2019年12月24日、中国メディアの環球網は、国際サッカー連盟(FIFA)が、香港サッカー協会に対し、中国国歌に対するファンのブーイングを問題視し、再び罰金処分を下したと報じた。

記事がAFP通信の23日付報道を引用して伝えたところによると、FIFAは11月に香港のホームで行われたワールドカップ(W杯)アジア2次予選のバーレーン戦で、ファンが中国国歌にブーイングを浴びせたことを問題視。国歌演奏時に混乱を生じさせ、「秩序と安全」に関する規則に違反し、スポーツイベント中に不適切なメッセージを発信したとして、香港サッカー協会に対し、罰金2万7500ユーロ(約333万円)と警告の処分を下した。

記事は「FIFAが国歌に対するファンのブーイングを理由に香港サッカー協会に処分を下したのは今回が初めてではない」とし、9月に香港のホームで行われたW杯アジア2次予選のイラン戦でも1万5000スイスフラン(約167万円)の罰金処分を下したことを伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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