韓国携帯メーカーの中国市場依存は「もろ刃の剣」=アップルが中国移動と提携で猛追へ―韓国メディア

Record China    2013年9月21日(土) 15時47分

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19日、環球網によると、韓国の携帯端末メーカーにとって中国市場は最も競争が激しく、不確定要素が多い市場となっている。韓国メディアは、中国のスマートフォン市場で米アップルの猛追が予想されると伝えている。資料写真。

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2013年9月19日、環球網によると、韓国の携帯端末メーカーにとって中国市場は最も競争が激しく、不確定要素が多い市場となっている。韓国メディアは、中国のスマートフォン市場で米アップルの猛追が予想されると伝えている。

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業界関係者は、中国移動(チャイナモバイル)が2013年末からTD-LTE商用サービスを開始すると話す。中国移動はユーザー数7億人を抱える世界最大の移動通信事業者である。米アップルは中国移動との提携で韓国サムスンに対抗しようとしており、中国移動からiPhone5s/5cを販売するとみられている。

2013年第2四半期、サムスンのスマートフォン出荷台数は1530万台で、中国市場のシェアは19.4%。そのうちGALAXY Note IIの人気に火がついており、今後さらにLTEに対応するGALAXY Note IIIを発売する予定だ。LGもLG G2を発売するなどして中国市場での攻勢を強めようとしている。

業界関係者は、2013年の中国でのスマートフォン販売台数は、全世界の30%を占める2億8900万台に達し、2016年には7億台に上ると予想しており、「近年、サムスン製スマートフォンが好調だが、LTE競争でアップルが勝利すればサムスンの販売台数は急激に減少する。サムスン、LGが中国市場への依存度を高めるのはもろ刃の剣だ」と指摘している。(翻訳・編集/岡田)

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