Record China 2013年9月20日(金) 16時21分
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20日、小泉純一郎元首相の在任当時に、靖国神社の石像にペンキスプレーで「死んでしまえ」と書いて逮捕された中国人の馮錦華氏はこのほど、香港・フェニックステレビの取材に応え、日本について語った。写真は靖国神社。
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2013年9月20日、小泉純一郎元首相の在任当時に、靖国神社の狛犬(こまいぬ)の台座にペンキスプレーで「死んでしまえ」と書いて逮捕された中国人の馮錦華(フォン・ジンホア)氏はこのほど、香港・フェニックステレビの取材に応え、日本について語った。
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馮氏が逮捕されたのは2001年8月で、その後馮氏は「反日英雄」と呼ばれ、帰国後は尖閣保護活動に参加した。取材で馮氏は、「日本は自国の過ちについて深く反省していない。強大にして過去を反省しない日本は中国にとって脅威だ」と語っている。
馮氏は日本に留学して、「日本人に対するイメージが変わった」と話す。馮氏は「中国のテレビで見る日本人は容貌や振る舞いが下品だった。ところが実際には男女問わず皆きれいな身なりをしており、社会秩序も非常に良かった。私が逮捕された時には、礼儀正しい警察に驚かされた」と話している。
日本の良い点を語る一方で馮氏は、「日本留学時、私は英語の先生と良い関係を築いていた。手作り餃子を振る舞ったこともある。ある時、彼は私に、旧日本軍は当時東南アジアで歓迎されていたと話した。彼の旧日本軍に対する評価はどうしても理解できなかった。私は長い間日本で生活し、日本と中国の民族間の対立は消えないと感じた。なぜなら日本は過去を深く反省していないからだ」と述べた。
さらに、「中日間で本当の意味の平和を手に入れるには、あらゆる面で中国が日本を追い抜く必要がある。今日本は米国に帰属しているが、日本が米国ではなく中国に帰属した時、本当の意味で中日が友好になったといえる」と発言した。(翻訳・編集/内山)
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