中国一「せっかち」なのは広州人！―英国調査結果

2007年5月2日、イギリスの大学教授がおこなった世界各国の都市住民の歩くスピード調査で、中国では広州市民がもっとも速いことがわかった。

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この調査は世界32の都市でおこなわれ、無作為に選ばれた35名の成人男女にごく自然に60フィート（約18m）歩いてもらい、その平均所要時間を調べた。

その結果、世界でもっとも歩く速度が速かったのは、シンガポールの10．55秒。中国では広州市の10．94秒がもっとも速く、世界第4位であった。ちなみに東京は12．83秒で世界第19位。

アメリカのカリフォルニア州立大学が同様の調査をおこなった10年前の結果と比較すると、世界の人々の歩く速さは平均して10%速くなっており、シンガポールでは30%、広州市では20%も速くなっている。（翻訳/編集本郷智子）