中国海軍、わずか1カ月で軍艦5隻を進水させる―中国メディア

Record China    2020年1月4日(土) 12時10分

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3日、騰訊網は、中国海軍が昨年12月だけで5隻の軍艦が進水したことについて、世界的にもまれにみるペースだと報じた。資料写真。

2020年1月3日、騰訊網は、中国海軍が昨年12月だけで5隻の軍艦が進水したことについて、世界的にもまれにみるペースだと報じた。

記事は、中国海軍が昨年12月の1カ月だけで056A型ミサイル護衛艦2隻、052D型駆逐艦2隻、055型駆逐艦1隻の軍艦5隻が進水したのに加え、中国初の純国産空母である山東も就役したとし「このような換装スピードは、国外のアナリストを大いに驚かせている」と伝えた。

そして「1カ月で5隻の主力艦を進水させたことは、現在の世界の海軍において極めて異例な成果である」とし、米海軍が艦隊の規模を維持するのに四苦八苦しており、米国会やホワイトハウスは主力艦の数を若干減らそうとしていること、ロシア海軍はこの数年で数隻を導入しているにすぎないことを比較対象として挙げた。

また、米国会の報告では「中国は現在大規模な海軍力の現代化を進めており、さらに今後数カ月以内に一定数の軍艦が進水する可能性がある。このほか、中国海軍は対艦弾道ミサイル、対艦巡航ミサイル、潜水艦、無人潜水機、指揮制御システムなども購入している」との見解が示されたと伝えている。(翻訳・編集/川尻

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