韓国起亜の新型ミニバンが人気、米市場でホンダの脅威に?=韓国ネット「何を言っているのか」

Record China    2020年8月19日(水) 8時20分

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18日、韓国・中央日報によると、韓国の起亜自動車が発売した「カーニバル」の新型モデルが人気を博している。記事は「起亜自動車は米国市場を掌握する日本車を追撃する考えだ」と伝えている。写真は起亜自動車。

2020年8月18日、韓国・中央日報によると、韓国の起亜自動車が発売したミニバン「カーニバル」の新型モデルが人気を博している。記事は「起亜自動車は韓国市場での人気を海外市場へつなげ、米国のミニバン市場を掌握する日本車を追撃する考えだ」と伝えている。

記事によると、新型の第4世代カーニバルは14年の第3世代以降、6年ぶりに発売されたモデル。起亜自動車は「プレミアムな室内空間とボリューム感のある外装デザインにより、典型的なミニバンを脱出した強力で洗練されたカーニバルが誕生した」と説明している。韓国では7月28日に事前契約が始まり、初日に2万3006台、2週間で約3万2000台の契約があった。初日の記録は、現代・起亜車の新車で過去最高という。

また、第4世代カーニバルは、ミニバン部門の世界市場1位のホンダ「オデッセイ」を超えるという「重要な役割」を担っている。起亜自動車社長が主要生産工場を訪問し、自ら品質チェックを行う力の入れようだという。

第3世代までのカーニバルは米国市場でオデッセイやトヨタ「シエナ」に大きく差をつけられていた。昨年の米国市場でオデッセイは9万9113台、シエナは7万3585台を売り上げたが、カーニバルは1万5931台にとどまったという。

韓国の専門家らはカーニバルの品質やコストパフォーマンスについて「日本車に劣らない」と評価している。ただ、マーケティングやアフターサービスにおいては「不十分であり、補完すべき点」と指摘しているという。

この記事に韓国のネットユーザーからは「オデッセイを超える?何を言っているのか。構造的に生まれからして違う」「品質は絶対に日本車を超えられないだろう」「ホンダを上回れるのは価格と口だけ」「見た目はホンダよりかっこいいけど中身がね…」「機能や走行性能はホンダの足元にも及ばない。まだまだ技術が足りない」など厳しい声が続出している。(翻訳・編集/堂本

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