地下鉄トイレで38万円が入ったかばんを手渡された女性、喜んで持ち帰るも…―上海市

Record China    2020年1月9日(木) 23時20分

拡大

中国・上海市の地下鉄駅で、女性が突然、大金が入ったかばんを手渡される騒動があった。資料写真。

中国・上海市の地下鉄駅で、女性が突然、大金が入ったかばんを手渡される騒動があった。中国メディアの看看新聞が6日付で伝えた。

記事によると、昨年12月30日、上海地下鉄12号線の江浦公園駅のトイレを使用した中年女性が、清掃員の女性から赤いかばんを無理やり手渡された。女性は不審に思いながらも、「喜んで」受け取り、そのまま持ち帰ったという。

実はこのかばん、陸(ルー)さんという別の女性が忘れた物だった。中には銀行で下ろした現金2万4000元(約38万円)が入っていた。陸さんは翌日になってようやくかばんを紛失したことに気付き、警察に届けたという。

清掃員はかばんを発見した際、近くにいた女性の物だと勘違いして手渡したという。警察は監視カメラの映像などから持ち帰った女性を特定。派出所に呼び出し、かばんを陸さんに返却させた。現金には手は付けられていなかった。警察は「大金を持ち歩いている時は気を付けるように」と注意を促したという。(翻訳・編集/北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携