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新年早々、北朝鮮対応で米韓にきしみ=駐韓米大使の「速度調節」発言に韓国政府は不快感

Record China    2020年1月12日(日) 9時10分

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北朝鮮への対応で新年早々、米韓にきしみが生じている。ハリス駐韓米大使は「南北関係の進展は北朝鮮の非核化の速度に合わせて」と指摘。この「速度調節」発言に韓国政府は不快感を示した。写真はソウルの米大使館。

北朝鮮への対応をめぐり、米国と韓国の間で新年早々、きしみが生じている。韓国の文在寅大統領が新年の辞で「南北関係の改善」を優先したのに対し、ハリス駐韓米大使は「南北関係の進展は北朝鮮の非核化の速度に合わせるべきだ」と指摘。この「速度調節」発言に韓国政府は不快感を示した。

7日の新年の辞で文大統領は米朝間で足踏みしている非核化交渉や北朝鮮の最近の挑発の動きについては一言も言及しなかった。その代わり、南北関係に多くを割き、金正恩・朝鮮労働党委員長の訪韓に向けた環境条件整備のペースを上げると訴え、非核化や米韓関係より「南北関係が優先」という姿勢を明確にした。

さらに文大統領は米国の対北朝鮮制裁路線のために実行できなかった対北朝鮮提案として、▼南北が接する地域での協力▼2032年南北五輪共催と東京五輪合同チームの結成▼非武装地帯の国際平和地帯化▼南北鉄道・道路連結などを列挙。「開城工業団地と金剛山観光再開のための努力も続けていくだろう」とも述べた。南北鉄道・道路連結や開城工業団地、現金が支給される金剛山観光は国連の対北朝鮮制裁に違反する可能性がある。

これに対し、ハリス大使は7日、KBSとのインタビューで、「文大統領が新年の辞で北朝鮮と米国の対話ではなく、南北協力を先行させると表明したが」との趣旨の質問を受けると、「われわれは南北関係の成功や進展と共に非核化に向けた進展を望む」と答えた。さらに「(文大統領が)言及した一連の措置は米国との協議に基づきなされるべきだと考えている」とも語った。

この発言について、朝鮮日報は「韓国大統領が推進を表明した政策に、駐韓米大使が『われわれと協議すべきだ』と直接的に述べたことになる」と報道。「文大統領が米国と北朝鮮の交渉進展に関係なく、南北協力を推進可能だとの意向を示したことに対し、すぐさまハリス大使が待ったをかけた格好だ。外交上の慣例からみてかなり異例のことといえる」と解説した。外交関係者の間では「南北関係でペースを上げたい文大統領に米国が直接警告のメッセージを送った格好だ」との分析が聞かれたという。

聯合ニュースによると、韓国統一省の李相旻・報道官は8日の定例会見で、ハリス氏の発言に対する政府の立場を問われ、「政府は北朝鮮核問題の解決を目指し、国連安全保障理事会の制裁決議の履行などで国際社会と協力していく」と説明した。その一方で、「韓国が朝鮮半島問題の当事者であるだけに、南北関係においては身動きの幅を広げながら、われわれが独自にできることはできる限り進展させていくという立場だ」と強調し、不快感をにじませた。(編集/日向)

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