Record China 2020年1月10日(金) 12時10分
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10日、環球網によると、ウクライナ航空の旅客機がイランで墜落した事故について、カナダのトルドー首相が「イランに撃墜された」との見方を示した。写真はテヘランのホメイニ国際空港。
2020年1月10日、環球網によると、ウクライナ航空の旅客機がイランで墜落した事故について、カナダのトルドー首相が「イランに撃墜された」との見方を示した。
8日にウクライナ航空の旅客機がテヘラン空港から離陸直後に炎上、墜落し、乗員乗客合わせて176人全員が死亡した。この事故について同首相は9日に「盟友やわれわれ自身による多くのソースから得た情報の中に、イランの地対空ミサイルによって飛行機が撃墜されたことを示す証拠があった」と語ったという。
ただ、記事は同首相が「意図的でない可能性が高い」と付け加えたこと、同首相の言う「証拠」の具体的な内容については明かされなかったことを併せて報じている。
記事は、「今回の墜落事故がイラクにある米軍基地にイランが報復攻撃を仕掛けたタイミングで発生したことから、イランのミサイルによる撃墜やテロを疑う声が出ている。これに対してイラン側はミサイル誤射の情報を即座に否定した」と伝えた。(翻訳・編集/川尻)
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