Record China 2013年10月1日(火) 11時19分
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9月30日、人民網は記事「朴槿恵大統領:日本が周辺国の信頼を得るよう、米国が力を発揮することを望む」を掲載した。日韓の対立は日本側の誠意のなさに問題があると朴大統領は主張している。写真は青瓦台、韓国大統領府。
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2013年9月30日、人民網は記事「朴槿恵大統領:日本が周辺国の信頼を得るよう、米国が力を発揮することを望む」を掲載した。
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韓国・聯合ニュースによると、朴槿恵大統領は30日、大統領府でヘーゲル米国防長官と会見した。ヘーゲル長官は日米韓の安全関係構築には日韓の歴史問題などの対応が必要だとの見方を示した。これに対し、朴大統領は歴史問題、領土問題において日本の指導者が歴史を後退させる発言をしたため、日韓は信頼関係を作れずにいると回答した。
朴大統領は「歴史問題はいまだに韓国の国民に苦しみを与えているが、これは政治指導者だけが解決できる問題ではなく、国民とともに解決をはかる必要がある。日本との首脳会談が実現できない理由はまさにこの点だ」と説明した。
また慰安婦問題についても「いまだ解決されていないばかりか、日本側は傷口に塩を塗り込むような言動で、韓国国民の怒りに火を着けた」と指摘。日本側の誠意がなければ会談はありえないと主張した。
その上で朴大統領は、「米国政府がこの問題を注視し努力していることに感謝している。今後も米国が力を発揮し、日本が周辺国の信頼を得られるよう働きかけて欲しい」とした。(翻訳・編集/KT)
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