また言いがかり?韓国の驚くべき言論が国際的な笑いものに―中国メディア

Record China    2021年1月15日(金) 22時20分

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中国紙・南方日報の公式アカウント・南方軍情観察は14日、「国連にまで言いがかり?韓国の驚くべき言論が国際的な笑いものに」と題する記事を掲載した。資料写真。

中国紙・南方日報の公式アカウント・南方軍情観察は14日、「国連にまで言いがかり?韓国の驚くべき言論が国際的な笑いものに」と題する記事を掲載した。

中国の人気YouTuberの李子柒(リー・ズーチー)さんが今月9日にYouTubeにトウガラシを用いた漬物を漬ける様子が映った動画を投稿。動画に“Chinese Cuisine”、“Chinese Food”などのハッシュタグが付けられていたことから、韓国のネットユーザーから「韓国のキムチをまるで中国の伝統料理のように紹介した」と批判の声が上がった。

騒動は広がりを見せ、その矛先は中国の張軍(ジャン・ジュン)国連大使にも向けられた。張氏は今月3日にツイッターにキムチを漬けた写真を投稿し、「冬の生活も色鮮やかで楽しくなる。その方法の一つが自分で漬けたキムチを食べること。そんなに難しくはない。友人たちもとてもおいしいと言ってくれた」などと書き込んでいたが、李さんの動画が物議を醸してから、韓国のネットユーザーによる攻撃的なコメントが増加した。

記事は、韓国のネットユーザーから「韓国のキムチだ」といった主張のほか、「韓国こそが古代中国文化の宗主国」との「でたらめな言論」もあったと伝えている。

さらに、前出の李さんの干し柿などを作る過去の動画にも、「柿は高麗時代に栽培が始まり、朝鮮王朝時代に中国に献上した品の中にも干し柿が含まれていた。韓国尚州市には樹齢750年の柿の木が保存されている」といったコメントが寄せられ、柿や干し柿の「韓国起源説」を主張したと紹介。これについて記事は、「中国初の辞典とされる『爾雅』によると、遅くとも漢代にはわが国ですでに柿の栽培が始まっていた」と反論している。

記事は、「韓国人が中国のものを奪うのは珍しくないが、中国文化の中には奪うことができないものや、逆に取り除くことができないものもある」と指摘。韓国の陳泰夏(チン・テハ)教授が「漢字の起源は韓国だ」と主張したことを「妄言」と切り捨てた上で、韓国ハングル協会が先日、「ハングルと漢字を混用すれば、もともと平等だった文字生活が不平等となる。漢字は韓国の情報化と科学化を阻害する」として漢字の排除を訴えたことを挙げ、「これは彼らが奪い取ろうとした漢字が中国から伝わったものであるということを認めたことにほかならない」と述べた。

さらに、「皮肉なことに韓国は漢字を奪うどころか排除することすらできない」とし、韓国内で「韓国語の70%の語彙は漢字語であり、韓国語を理解する上で漢字は必須」との声が出ていることを紹介。「韓国は自分たちのものでない文化を奪うことよりも、未来の韓国人のために真の韓国の伝統文化を生み出すことに力を入れるべきだ」と結んだ。(翻訳・編集/北田

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