2013年10月1日、中国北京市ではあいにくの雨模様にも関わらず、国慶節（建国記念日）の連休初日ということもあり、全国各地から訪れた約11万人の観衆が国旗掲揚式を見るために天安門広場に集まった。新華網が伝えた。

【その他の写真】

天安門広場の国旗掲揚式は、毎日の日の出の時刻に合わせて行われる。中華人民共和国建国64周年を迎えた当日は、早朝にも関わらず大勢の見物客が天安門広場を訪れて式を見守った。

一方、国旗掲揚式が終了し、見物客が立ち去った後の天安門広場には大量のごみが残されていた。一番ひどい場所では、地面が見えないほど散乱していたという。そのため、清掃員150人と清掃車・ごみ収集車各2台を動員した清掃作業を実施。30分をかけて広場の掃除が行われた。回収されたごみは5トン前後に達するという。(翻訳・編集/碧海)