<尖閣問題>安倍首相、中国海警局の尖閣海域侵入を批判=日中首脳会談も要望―中国メディア

Record China    2013年10月2日(水) 17時18分

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1日、安倍晋三首相は日本のテレビ番組に出演、中国海警局の船が尖閣諸島付近の海域に侵入している件に関し、「中国が力ずくで現状を変えようとするやり方は非常に遺憾であり、絶対に妥協しない」と発言した。資料写真。

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2013年10月1日、安倍晋三首相は日本のテレビ番組に出演、中国海警局の船が尖閣諸島付近の海域に侵入している件に関し、「中国が力ずくで現状を変えようとするやり方は非常に遺憾であり、絶対に妥協しない」と発言した。2日付で環球時報(電子版)が伝えた。

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安倍首相は番組の中で、尖閣諸島の領有権問題については「いかなる妥協の余地もない」と表明。しかし、同時に「中国との対話の窓は常に開いている」とも述べ、日中首脳会談実現を望んでいることも明らかにした。

ただ、政府筋が明らかにしたところによれば、安倍首相は10月上旬にインドネシアで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議での日中首脳会談を見送ることを決定したという。

中国海警局の船が尖閣海域を巡視している件について、中国外交部はこれまで「中国側の釣魚島(尖閣諸島)の主権を守る決心と意志は堅固で揺るぎないものだが、同時に対話による協議を通じて平和的に紛争を解決するよう尽力したい。海警局の船による釣魚島海域の巡視は、同海域の管轄権を行使した通常の公務活動である」との立場を繰り返し表明している。(翻訳・編集/碧海)

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