米韓同盟、日中対立のあおり=韓国大統領、米国防長官と会談―米華字メディア

Record China    2013年10月3日(木) 6時35分

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1日、米華字ニュースサイト・多維新聞は、米韓関係は同盟60周年にあたり「日中の利害衝突に直面する難局を迎えている」と伝えた。

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10月1日、米華字ニュースサイト・多維新聞は、米韓関係は同盟60周年にあたり「日中の利害衝突に直面する難局を迎えている」と伝えた。

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韓国を訪問中のヘーゲル米国防長官はこのほど、米国のミサイル防衛(MD)システムに韓国が参加するか否かに言及。日本の安倍晋三内閣が進める集団的自衛権について「認める可能性がある」と表明した。

これに対し、韓国・朝鮮日報は2日、ヘーゲル長官の発言を受け「米国は軍事費削減のため、日本の集団的自衛権を認める意向だ」と指摘。米国は日米韓の3カ国協調には、日本の集団的自衛権保有が必要を認識していると伝えた。

米国は東アジア地域でのMDシステム整備を進めているが、中国が強く反発。韓国は独自のMDシステム構築を図るなど、米韓関係は微妙な段階に差し掛かっている。

一方、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領はヘーゲル長官に対し「日本の指導部が歴史問題で逆行する発言をするため、信頼が形成できない」と批判。米韓関係は日中の利害衝突のあおりを受ける状況だ。(翻訳・編集/AA)

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