「ジャッキー・チェン神話は終わりか」と中国メディア、間もなく公開「急先鋒」の前売りも振るわず

RecordChina    2020年1月20日(月) 10時50分

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旧暦元旦の今月25日に封切られるジャッキー・チェン最新作「急先鋒」(Vanguard)だが、この作品がもし大コケした場合、ジャッキー・チェンの神話も終わりだとニュースサイトの新浪が報じている。

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旧暦元旦の今月25日に封切られるジャッキー・チェン(成龍)最新作「急先鋒」(Vanguard)だが、この作品がもし大コケした場合、ジャッキー・チェンの神話も終わりだとニュースサイトの新浪(SINA)が報じている。

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春節こと旧暦正月には毎年必ず新作を投入してきたジャッキー・チェンだが、今年の新作「急先鋒」は「ポリス・ストーリー3」など、これまでコンビで何度もヒット作を生んできたスタンリー・トン(唐季礼)監督と再タッグを組んだ作品。ロンドンやドバイなど世界各地で大規模なロケを行った痛快アクション映画だが、北京市内にある映画館大手チェーンのこの旧正月のスケジュールを見ると、「急先鋒」の上映は多くが深夜の時間帯に配されており、ジャッキー・チェンが往年の影響力をすでに失ったことを示していると報じられている。

前売り券の売り上げでもそれは顕著に表れており、人気シリーズ第3弾で、妻夫木聡はじめ長澤まさみ、浅野忠信ら多くの日本人キャストも出演する「唐人街探案3」(僕はチャイナタウンの名探偵3)はすでに6000万元(約9億6000万円)を突破。しかし「急先鋒」は200万元(約3200万円)にとどまっている。

昨年の春節に公開された「ナイト・オブ・シャドー 魔法拳」は、興行収入が1億6000万元(約26億円)と振るわず、8月に公開されアーノルド・シュワルツェネッガーとの共演も話題だった「Viy 2:Journey to China」も惨敗し、映画情報サイト・豆瓣(douban)での評価は10点満点のうち3.8点にとどまった。「急先鋒」でこれまでの劣勢を挽回できるのか、あるいは転落を続けるのか、封切り後の評価に注目が集まっている。(Mathilda

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