中国、ASEANに“魅力攻勢”をかける―香港英字紙

Record China    2013年10月6日(日) 8時49分

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3日、参考消息網は記事「中国、ASEANに“魅力攻勢”をかける」を掲載した。習近平主席初の東南アジア訪問について取り上げている。写真は南寧市、東南アジア博覧会。

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2013年10月3日、参考消息網は記事「中国、ASEANに“魅力攻勢”をかける」を掲載した。

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香港英字紙サウス・チャイナ・モーニング・ポスト電子版は2日、習近平(シー・ジンピン)国家主席の東南アジア諸国連合(ASEAN)外交について取り上げた。アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議出席前にインドネシアとマレーシアを訪ねるが、国家主席就任以来初となる東南アジア訪問となった。

リバランス戦略を進める米政府がアジア太平洋地域に重心を移す中、中国政府も東南アジア諸国との関係を深めようとしている。軍事的プレゼンス以外でも米国は経済関係の強化を進めており、環太平洋連携協定(TPP)を推進している。加盟交渉にはアジア太平洋地域の諸国が招かれているが、中国は招かれていない。

中国人民大学の金燦栄(ジン・ツァンロン)教授は、首脳外訪を契機に中国がASEAN及びオーストラリア、インド、日本、ニュージーランド、韓国などを含む独自の経済的枠組みを推進すると分析している。シンガポールのジョージ・ヨー元外相は習主席の外訪は「ASEANとの長期的互恵関係発展を願う中国の強い意欲を示したもの」「ASEANは中国とASEANの自由貿易協定(FTA)拡大の提案を歓迎する」と評している。(翻訳・編集/KT)

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