Record China 2013年10月8日(火) 20時30分
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6日、滋賀県立大学の永淵修教授らの調査によると、中国の大気汚染の影響で、富士山の水銀とヒ素の値が上昇しているという。中国版ツイッターでは、福島の汚染水問題を指摘するなど、反発の声が多く見られた。写真は富士山。
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2013年10月6日、滋賀県立大学・環境科学部の永淵修教授らの調査によると、中国の大気汚染の影響で、富士山の水銀とヒ素の値が上昇しているという。新華網が伝えた。
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永淵教授は、「水銀とヒ素の値が上昇するときは、必ず中国大陸からの風が吹いている」とし、「富士山は都市汚染の影響を受けない」ことから、中国の大気汚染が影響しているとの見方を示した。
このニュースは中国でも報道され、大きな注目を集めた。「中国版ツイッター」と呼ばれる簡易投稿サイトには、「福島の研究をしなさい」「中国人として恥ずかしい」などのコメントが寄せられている。以下、寄せられたコメントの一部。
「見たか!これが中国の秘密兵器だ」
「水やら空気やら、なんでも中国のせいにするね」
「日本人が中国に工場をたくさん造ったからじゃないか」
「福島の原発は海全体を汚染しているけどな」
「福島の汚染水は海をつたってどこに流れつくのだ?」
「人のことを言う前に、福島の原発事故の研究をしなさい」
「中国の大気汚染は確かにひどいが、すべての問題の根源というわけではないだろう」
「中国国民は毎日、汚染された空気を吸っているんだ。ちょっとぐらい我慢してくれ」
「この研究が科学的なもので、偏狭なナショナリズムから出たものでないことを祈ります」
「中国人として恥ずかしいです」
「この研究はどこもおかしくないよ」
「私は彼らの意見に同意する。科学を重んじる日本の専門家こそ、研究する資格があるというものだ」(翻訳・編集/北田)
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