習近平主席、プーチン大統領と会談=「日本に反省させる」布石か―米華字メディア

Record China    2013年10月8日(火) 19時30分

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7日、中国の習近平国家主席はロシアのプーチン大統領と会談し、2年後の第二次世界大戦における「反ファシズム戦争での勝利」を祝うことで一致した。資料写真。

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2013年10月7日、米華字ニュースサイト・多維新聞によると、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席はインドネシア・バリ島で開かれているアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議でロシアのプーチン大統領と会談し、2年後の第二次世界大戦における「反ファシズム戦争での勝利」を祝うことで一致した。

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中国官製メディアによると、両首脳は同日発表した声明で、15年は「反ファシズム戦争勝利70周年」であり、中露両国が多大な犠牲を払い、勝利に貢献したと説明。双方が記念活動を行い、歴史を忘れずに引き継ぐとしている。これには重大な意味が含まれているとみられる。

両首脳は会談で2国間関係の強化、アジア太平洋地域の発展に向けた交流拡大などに言及したが、「反ファシズム戦争勝利70周年」での一致は唐突に発表されたという。アナリストの1人は、声明は歴史問題で対立する日本を懲らしめる決意を示したものだと分析。中露両国が国際問題で新たに戦略的な共同歩調を展開し、「日本成敗」に対するプーチン大統領の同意を取り付けたものとみている。(翻訳・編集/AA)

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