Record China 2013年10月10日(木) 9時53分
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8日、中国の習近平国家主席はインドネシアのバリ島で開催されたAPECの非公式首脳会議で演説し、太平洋両岸をカバーしたアジア太平洋を相互に接続し、連絡できる枠組みの構築を提案した。写真は2014年に中国北京市で開催予定のAPEC首脳会議のロゴマーク。
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2013年10月8日、中国の習近平国家主席はインドネシアのバリ島で開催されたアジア太平洋経済協力(APEC)の非公式首脳会議で演説し、太平洋両岸をカバーしたアジア太平洋を相互に接続し、連絡できる枠組みの構築を提案した。9日付で新京報が伝えた。
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習主席は演説で、APECは時代の潮流に応じて相互の連絡と疎通をきちんと行える体制を構築すべきだと指摘した上で、その具体案として以下の4点を提起した。
第1点として、太平洋両岸をカバーしたアジア太平洋を相互に接続して連絡できる枠組みを構築し、各地域の経済回廊の建設を先導することが必要だ。そして、21の経済体と28億人の人口を含むアジア太平洋市場を創り上げて同地域の生産要素の自由な流通を保障し、太平洋両岸の各国が協力して発展レベルを着実に引き上げ、一体化を実現すべきである。
第2点として、相互接続と連絡が可能な枠組みの構築を制約する障害を取り除き、政府、私営部門、国際機構が幅広く参加するパートナーシップを築くべきだ。中国はインフラ建設と投融資のルート拡大を積極的に模索し、アジアのインフラ投資銀行を設立することを呼びかけたい。
第3点として、地域協力と国際協力の枠組み内における相互連絡やインフラ建設を推進し、APECのメンバー各国は相互利益を維持しながら互いに理念を補い合って優位を保つべきである。また、開放の透明性やウィンウィンによる協力の原則を堅持して疎通と交流を深め、積極的に協力に参加する必要がある。
第4点として、相互連絡を通じてアジア太平洋地域の人々が経済貿易、金融、教育、科学、文化などの各分野でさらに緊密な関係を築き、相互理解と信頼を深めなければならない。(翻訳・編集/碧海)
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2013/10/9
2013/10/8
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