青く澄んだ湖が不気味な小豆色に、工業汚染が深刻―陝西省渭南市

Record China    2013年10月10日(木) 6時30分

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9日、陝西省渭南市の滷陽湖は青く澄んだ美しい湖として知られていたが、近年は湖水が汚染されてどす黒い赤に変色し、悪臭が鼻をつく有様に変わり果ててしまった。

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2013年10月9日、中国陝西省渭南市蒲城県にある滷陽湖は地元の人から「青く澄んだ滷陽湖」と称される美しい湖として知られていたが、近年は湖水が汚染されてどす黒い赤に変色し、悪臭が鼻をつく有様に変わり果ててしまった。華商網が伝えた。

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蒲城県の西南5キロの場所にある滷陽湖は、関中平原に典型的な自然湖と人工湖が混ざり合った湖沼の湿地帯。湖水と空の色が1つになり、葦がゆらゆら揺れる水郷の風景はこの地域でもなかなか見られない絶景として知られ、現地の人々から「青く澄んだ滷陽湖」と称されるほどの美しさだった。

ところが、国慶節期間中にネットユーザーが掲載した滷陽湖の写真は閲覧者をあ然とさせるものだった。現在の滷陽湖にかつての青く澄んだ面影はなく、湖水全体が気味の悪い赤黒い色に変色していた。水の色はまるで小豆スープのようで、湖水からは鼻をつく悪臭が漂ってきた。(翻訳・編集/碧海)

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