米海軍、南シナ海で今年初の「航行の自由作戦」=中国ネット反発「災難で苦しんでいる時に」

Record China    2020年1月30日(木) 6時50分

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28日、中国軍南部戦区の報道官は談話を発表し、「米海軍の沿海域戦闘艦『モントゴメリー』が25日、中国の南シナ海の南沙諸島近隣海域に無断で進入した」と非難した。資料写真。

2020年1月28日、中国メディアの環球網によると、中国軍南部戦区の李華敏(リー・ホアミン)報道官は28日に談話を発表。「米海軍の沿海域戦闘艦『モントゴメリー』が25日、中国の南シナ海の南沙(英語名:スプラトリー)諸島近隣海域に無断で進入した」とし、「中国伝統の新春祝日期間に挑発をたくらむ、赤裸々な航行覇権行為だ」などと非難した。

環球網は、「ジャパンタイムズによると、この航海は今年最初の『航行の自由作戦』になるとみられている」と伝えた。

これについて、中国のネット上では「恥知らずな米国が、航行の自由の看板を掲げてまたやって来た」「中国が災難で苦しんでいる時に、自称民主主義国家の米国は挑発を仕掛けてくる。人でなしのならず者にしかできない行動」「中国には『井戸に落ちた人を助けないばかりか石を投げ込む』という言葉がある。米国の行動はまさにそれ」などと反発一色だった。(翻訳・編集/柳川)

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