APEC日韓首脳の“遭遇”、両国報道に食い違い―中国メディア

Record China    2013年10月11日(金) 12時19分

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10日、APEC首脳会議で安倍首相と朴大統領の席が隣になったが、日韓メディアの報道内容に食い違いが生じている。

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2013年10月10日、中国網によると、日本メディアは安倍晋三首相がインドネシアのバリ島で開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席した際、韓国朴槿恵(パク・クネ)大統領と席が隣になり、短いながらも言葉を交わしたと伝えた。

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安倍首相は9日、ブルネイにおいて朴大統領と「社交上のあいさつ」をしたことを随行した記者に明かした。安倍首相は夫人が日韓交流イベントに出席したことや自身が韓国料理をよく食べることを話したという。また、首相の地元・山口県で行われている日韓交流のイベントに出席していることも話したとし、会議では自ら朴大統領に話しかけたことを明かした。

しかし、これに対し韓国紙・中央日報は、会議と夕食会の2回にわたって安倍首相と朴大統領は席を共にしたが一言も言葉を交わさなかったと報じている。韓国外務省の安総基(アン・チョンギ)経済外交調整官は日韓の首脳間で対話はなかったとし、「2人は席が隣だったが、1メートル以上距離を開けており、耳にはイヤホンをつけていたこともあって特にやりとりをすることはなかった」と話している。

今回の首脳会談における席は国名のアルファベット順となっており、韓国(KOREA)と日本(JAPAN)が並んでいるため安倍首相と朴大統領の席が隣になったという。(翻訳・編集/岡田)

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