Record China 2013年10月12日(土) 23時25分
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11日、日本の華字メディア・日本新華僑報網は草食系男子の増加が日本社会の活力を傷つけると指摘した。写真は渋谷。
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2013年10月11日、日本の華字メディア・日本新華僑報網は草食系男子の増加が日本社会の活力を傷つけると指摘した。
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総合人材サービス、マンパワーグループのダリル・E・グリーン会長はこのほど、中国遼寧省大連市を訪問。「80〜90年代に生まれた中国の新世代人には、英語や日本語に堪能なグローバル型の人材が多い」と話す一方で、「中国は日本よりも優秀な人材を探し出しやすい。日本は『草食系男子』が増加しており、憂うべき状況にある」と指摘した。
30年以上の経済発展を経て、中国は今、さらなる発展に向かう高速道路を突進中だ。さまざまな圧力に直面しながらも、中国の若者には向上心がある。日本はかつて武士が主導する国だったが、明治維新から兵士の国になり、第二次世界大戦後は企業戦士の国となった。バブル経済がはじけた後の20年で、企業戦士は草食動物に変身してしまった。
一部の日本女性たちは草食系男子を「男じゃない。ペットみたいなもん」と軽蔑している。彼女たちのなかには中国や韓国のマッチョ(筋肉男)に目を向ける女性も。著名な経営コンサルタントの大前研一氏は、「今の若者は自分の周囲3m以内のことしか関心がない」との名言を生んだ。閉鎖的で保守的なのが日本の若者の特徴になっている。彼らの「学ばず、考えず、何事にも消極的で回避しがち」な風潮が、1億人の経済文盲を生んだ。多くの日本人がおろかになったことが、日本経済が低迷する真の理由だ。中国の新世代の消費力は内需拡大をもたらしたが、日本の新世代は消費を好まず、有名ブランドのファッションや化粧品などの売り上げは落ち込むばかり。
安倍新政権が掲げたアベノミクスに期待する日本人は多いが、長期的観点からいえば、日本経済の復興は若者が向上心を取り戻すことにかかっているといえるだろう。(翻訳・編集/本郷)
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