武漢火神山病院が本日から診療開始 「雷神山」も今週中に引渡しへ

CRI online    2020年2月4日(火) 11時55分

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火神山病院の病室の様子 湖北省武漢市に10日間の建設期間で竣工した、新型コロナウイルスによる肺炎治療の専門病院「火神山病院」が2日、中国人民解放軍と軍の医療チームに正式に引き渡され、3日から診療が始まりました。軍に派遣された医療関係者1400人が医療任務に当たっています。 火神山...

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 湖北省武漢市に10日間の建設期間で竣工した、新型コロナウイルスによる肺炎治療の専門病院「火神山病院」が2日、中国人民解放軍と軍の医療チームに正式に引き渡され、3日から診療が始まりました。軍に派遣された医療関係者1400人が医療任務に当たっています。

 火神山病院は病床数1000床を有し、新型コロナウイルスの感染が診断された患者を収容・治療しています。院内には集中治療(ICU)エリア、重症者用エリア、一般エリアが開設されており、感染の抑制、検査、特殊診療、放射線診断などが行える補助施設も設置されています。

 武漢市の新型肺炎予防抑制指揮部は1月23日、市内の蔡甸区と江夏区の2カ所にベッド数約1000床の「火神山病院」とベッド数約1500床の「雷神山病院」の建設を同時に進めることを発表しました。この2つの病院の建設プロジェクトは世界の注目を集め、今回の火神山病院の竣工を受けて、この規模の病院が実際に10日間で完成したことに強い関心が寄せられています。

 なお、雷神山病院の建設は2日時点ですでに65%完成し、ベッド数を予定より多く約1600床に増やして、5日に引き渡しをする予定だということです。(提供/CRI

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