新型コロナウイルスによる肺炎が発生して以来、日本政府はじめ、各界に及ぶ人々が中国に理解や支持を示してくれています。

　これを受けて、外交部の華春莹報道官は4日、北京で開かれた定例記者会見で、「疫病と戦う困難な時期に、中国は日本の暖かい支援に心から感謝の意を表したい」との考えを示しました。

　疫病が発生してから、多くの日本人ユーザから駐日中華人民共和国大使館のＳＮＳに「中国頑張れ、武漢頑張れ」と書き込まれているという報道を受けて、華報道官は「非常に感動している。また、日本政府や地方、企業がすすんで中国にマスクなど疫病防止用物資を寄付してくれている。武漢の疫病が一日も早く撲滅されるよう、スカイツリーは赤と青の点灯で祈願と声援を届けてくれている。また、他国の差別的な言論に対して、日本厚生労働省は記者会見で『人が悪いわけではなく、ウィルスが悪い』と注意を呼び掛けた。日本側のこうした暖かい言動に中国は心から感謝する」と述べました。（提供/CRI）