香港のアクション俳優ジャッキー・ヒョン（向佐）は今月4日夜、自身の中国版ツイッター・微博（ウェイボー）を更新。日本滞在中に見た光景について感想をつづった。

ジャッキー・ヒョンは、「ここ数日は日本で本当に感動させられっ放しです！差別されていると全く感じないどころか、親切にされていると感じます。どこのドラッグストアに行っても大体『武漢加油（頑張れ）』『中国加油』と書いた紙が掲げられているんです。中国人をすごく歓迎していて、僕に対して『頑張れ』と声を掛けてくれた日本人の店員さんもいました。ありがとう」とつづった。

投稿には、大阪市内のドラッグストアやディスカウントストアで撮影された写真が掲載されている。写真には、新型コロナウイルスによる肺炎が中国の湖北省武漢市を中心に感染拡大していることを受け、マスクや除菌シートなどの商品を集めたコーナーが設置され、「武漢加油」などの張り紙が掲示されている様子が写っている。

ジャッキー・ヒョンはこのほか、日本の俳優・山田孝之や池内博之とのツーショット、妻のヘイデン・クオ（郭碧［女亭］）との自撮り写真も一緒に投稿している。

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Good to see you bro @takayukiyamadaphoto @calnstagram@@peaceandafter

向佐 Jacky Heung(@heungjacky)がシェアした投稿 - 2020年 1月月31日午前4時08分PST

コメント欄には、ファンから「今回の件で日本は本当に良くしてくれてる。感謝です」「こんなに多くの人が救いの手を差し伸べてくれているんだから、今回の事態もすぐに収まると思える」といった声や、「山田孝之さんとのツーショット！もしかして新作の撮影ですか？」「ジャッキーとヘイデンも、体調に十分気をつけてね」といった声が寄せられている。（翻訳・編集/岩谷）