日本語も!警察官が4つの言語で「外に出ないでください」と呼び掛け―江蘇省常州市

Record China    2020年2月12日(水) 21時50分

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中国で新型コロナウイルスが猛威を振るう中、江蘇省常州市の警察が行ったアナウンスがネット上で話題を呼んだ。

中国で新型コロナウイルスが猛威を振るう中、江蘇省常州市の警察が行ったアナウンスがネット上で話題を呼んだ。中国・江蘇新聞が11日付で伝えた。

記事によると、同市のある団地で9日、警官2人が中国の標準語、地元で使われる常州語、英語、日本語の四つの言語で外出の自粛やマスク着用を呼び掛けた。日本語では、「外に出ないでください」「パーティーしないでください」「マスクをかけてください」(いずれもママ)などと男性警官が呼び掛けた。

英語と日本語によるアナウンスを加えたのは、この団地で日本人や韓国人、米国人など200人余りの外国人が暮らしているためだそうだ。男性警官は英語が専門で、第2外国語で日本語を勉強していたという。

これに対し、中国のネットユーザーは「気配りが感じられるし、役に立っている」「みんな、協力しようよ」などと反応。日本語のアナウンスに対しては「(発音が)とても標準的」との感想も聞かれたという。(翻訳・編集/野谷

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