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17日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語サイトは記事「リポート:現代の奴隷はアジアが最多、中国に290万人」を掲載した。写真は12年7月、人身売買被害から救出された中国河北省の子供。
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2013年10月17日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語サイトは記事「リポート:現代の奴隷はアジアが最多、中国に290万人」を掲載した。
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現代の奴隷問題解決を目指す団体ウォークフリー・ファウンデーション(WFF)は17日、「世界奴隷制指数」を発表した。世界160カ国を対象に調査したもので、奴隷労働の強制、人身売買、強制的な結婚、子どもの労働や少年兵などの問題を対象とした。WFFの研究員は、南アジアに見られるような先祖代々続く奴隷身分、経済的利益に基づく流動的な奴隷労働という2つの形態が主流だとコメントした。
全世界では約3000万人が奴隷となっているが、うち72%がアジアに集中している。インドが最多で、12億の人口のうち1400万人が奴隷的な身分にあるという。世界2位は中国の290万人。3位はパキスタンの210万人。(翻訳・編集/KT)
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