2013年10月17日、BBC中国語サイトによると、北京市委常務委員会は16日、「北京市大気重汚染緊急対応プラン」によって、大気汚染の度合いに応じて青、黄色、オレンジ、赤の4種類のアラートを出すと発表した。赤のアラートは向こう3日間連続で深刻な大気汚染が予測されるときに出される。

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このプランでは、赤のアラートが出ると、自動車はナンバープレートの偶数・奇数別で通行規制されることになる。政府機関の公用車はこのほか、さらに30％を規制し、全体の80％が通行停止することになる。北京市では現在すでに月曜から金曜まで毎日車両の5分の1を通行規制している。

北京市は世界で最も大気汚染の深刻な都市の一つであり、自動車が大きな汚染源であるとみられている。同プランでは、赤のアラートが発令された場合は小・中学校と幼稚園が休みになる。（翻訳・編集/中原）