Record China 2020年2月14日(金) 15時10分
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韓国・ソウル市の朴元淳市長は12日、市庁舎で中国の邢海明新任駐韓大使と会見し、新型コロナウイルス感染症への対応の協力について議論した。写真はビデオメッセージで武漢を応援する朴市長。
2020年2月12日、中国メディアの環球網は、韓国・ソウル市の朴元淳(パク・ウォンスン)市長が12日、市庁舎で中国の邢海明(シン・ハイミン)新任駐韓大使と会見し、新型コロナウイルス感染症への対応の協力について議論したと報じた。
環球網によると、朴市長は、「ソウル市は、中国と一緒に新型コロナウイルスを克服したい」とし、「中国の困難は私たちの困難。中国の安全が私たちの安全につながる。防疫に国境はない」と述べた。
また、韓国でMERS(中東呼吸器症候群)が流行した時に、北京市が特使団を派遣して助けてくれたことに謝意を示した。
一方、邢大使は、「中国は新型コロナウイルスの困難に直面しているが、韓国、特にソウル市からのたくさんの支援と、ソウル市民の温かい物心両面の支援に感謝している」とし、「2003年に中国でSARS(重症急性呼吸器症候群)が流行した時、当時の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が訪中し、中韓両国国民の感情が近づいた」と述べた。
環球網はまた、これに関連する「注目すべきこと」として、北京にある韓国大使館が11日、敷地を囲んでいる柵に、中国語で「中国の困難は私たちの困難」「中国頑張れ」と書かれた横断幕を掲げたことを紹介した。(翻訳・編集/柳川)
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