フライメディア 2020年2月17日(月) 15時30分
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新型コロナウィルス対応を続けている香港の街の様子をお伝えしたい。
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新型コロナウィルス対応を続けている香港の街の様子をお伝えしたい。香港では引き続き、マスク及び衛生用品の不足が続いている。
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日本のマスクは特に人気があるのだが、在庫があったとしても値段設定はお高め。一般市民には十分なマスクはまだ行き渡っていない。
そんな中、企業や自治体・個人ベースでマスクを仕入れ、必要な人に適正な値段で行き渡らせようとする動きが盛んになってきている。個人ベースで助け合いが始まっているのはとてもすばらしい事である。
スーパーマーケットで米や冷凍食品、缶詰などが不足をしているが、それに加えてここ最近はトイレットペーパー、ティッシュペーパー、ウェットティッシュ、生理用品なども不足をし始めている。これらの物不足は、外出を控え学生や会社員が自宅にいる事により普段より多くの物資が必要になる事と、香港の国境を閉鎖する事で物流が入り難くなるのではという懸念から起こっている。
買い占めをなくし少しでも多くの人の手に届くように、最近は個数制限を設けた販売が行われているが、それでも商品陳列とともに直ぐに商品はなくなっていく。
駅の中では手洗いや殺菌など、生活の中で気をつけるべき事を記した広告が多く見かけるようになった。
感染の拡大を防ぐべく、旧正月明けからの各学校の休校、及び公務員を初めとする会社員の在宅勤務は延長を重ね、続けられている。その為、人の行き来が減り、小売店やレストランで一時的な休業を開始する店が増えてきた。
皆の予防の努力により、感染の広がりが最小限に留められる事を祈るばかりだ。(提供/フライメディア)
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