「侵略を否定したことはない、村山談話を踏襲する」安倍晋三首相が発言―日本

Record China    2013年10月23日(水) 9時39分

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22日、国際在線は記事「安倍首相:侵略の歴史を否定したことはない、村山談話を継承していると発言」を掲載した。安倍晋三首相は衆院予算委員会で村山談話を踏襲すると明言した。写真は盧溝橋。

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2013年10月22日、国際在線は記事「安倍首相:侵略の歴史を否定したことはない、村山談話を継承していると発言」を掲載した。

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安倍晋三首相は22日、衆院予算委員会で村山談話について次のように答弁した。「安倍内閣として侵略や植民地支配を否定したことは一度もない。我が国はかつて多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大な損害と苦痛を与えてきた。その認識は安倍内閣も同じで、歴代内閣の立場を引き継ぐ考えだ」。

村山談話はアジア諸国に対する「植民地支配と侵略」への反省とおわびを表明したもので、安倍政権が談話を訂正するのではとの憶測も広がっていた。

また安倍首相は靖国神社の参拝についても質問を受け、「第1次安倍政権の任期中に参拝できなかったことは痛恨のきわみだ」「外交問題を政治問題化させるべきではない。いつ行くか行かないかについては話をすることは控えさせていただきたい」と回答した。(翻訳・編集/KT)

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