日本で新型コロナよりもすごい「ウイルス」が猛威?中国ネット納得「確かに」「実は中国でも…」

Record China    2020年2月17日(月) 21時40分

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日本国内でも新型コロナウイルスの感染者が増加する中、日本のネットユーザーのあるツイートが中国版ツイッター・微博で注目を集めている。資料写真。

日本国内でも新型コロナウイルスの感染者が増加する中、日本のネットユーザーのあるツイートが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で注目を集めている。

話題になっているのはアカウント名「まことぴ」さんのツイート。和歌山県の病院の医師が発熱後も解熱剤を服用して勤務を続けたこと、千葉県の20代の男性会社員が発熱後も電車で通勤していたこと、東京の40代の男性会社員が発熱後に新幹線で愛知県に出張していたこと、横浜市の30代の消防隊員が発症後も別の救急搬送に携わっていたことなどを挙げ、「新型コロナウイルス以前に、旧型社畜ウイルスの猛威が凄すぎる」(原文ママ)とつづっている。

微博では16日、日本の情報を中心に発信しているブロガー「小野妹子学吐槽」さんが上記のツイートを転載し、「日本には確かにこの持病がある」とコメントを添えた。会社の言いなりになることを表す「社畜」という言葉は、これまでにも中国のインターネット上でたびたび話題になってきた。ネットユーザーからは、「悲惨だな」「みんながみんな社畜。ただそれだけ」「日本人は病気になっても働こうとする。周りの人は病気なのになんで来るんだと思いつつ、自分が病気になってもやっぱり出勤する」といったコメントが寄せられた。

また、「中国も同じ」との意見も多く、「病気でも出勤するのは中国でも当たり前のことになってる」「実は中国でも同じだけどね。近年は職探しも難しいから、みんな病気でも仕事に行かないといけない」「そうさ。今はウイルスがひどいけど、みんな早く仕事に戻りたいと思ってる。知らないうちに仕事がなくなってるから」「俺も休みたくても休めないよ」「アジアで社畜が大量に生まれているのは、一生懸命働いて効率を上げなければすぐに入れ替えられてしまうから。アジアの高い効率は世界で称賛されるが、同時に悲哀でもある」といった声が多数上がっている。(翻訳・編集/北田

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