【CRI時評】中国の新型肺炎の予防・抑制に国際社会が評価

CRI online    2020年2月20日(木) 11時5分

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中国の習近平国家主席は18日、求めに応じてフランスのマクロン大統領、英国のジョンソン首相とそれぞれ電話会談を行った。中国が新型コロナウイルスによる肺炎との戦いで鍵となる時期に、国際社会は再び、中国に向けて励ましを送った。 習近平国家主席は、英仏首脳との電話会談で、3つの明確なメ...

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 中国の習近平国家主席は18日、求めに応じてフランスのマクロン大統領、英国ジョンソン首相とそれぞれ電話会談を行った。中国が新型コロナウイルスによる肺炎との戦いで鍵となる時期に、国際社会は再び、中国に向けて励ましを送った。

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 習近平国家主席は、英仏首脳との電話会談で、3つの明確なメッセージを発した。

 「感染抑制の情勢は積極的な変化を見せ、関連の措置は著しい成果を収めている」

 「中国には、今年の経済・社会発展目標を実現する自信と能力がある」

 「中国は引き続き、公開で透明な態度をもって、国際社会と協力していく」

 2月18日、湖北省を除く中国大陸部の新たな感染者数は15日連続で減少した。これまでに世界の他の国・地域で発生した感染事例は感染者全体の1%より少ない。このことから分かるように、中国が取った最も包括的で最も厳格で最も徹底した予防・抑制措置は、自国民の健康を守るだけでなく、全世界の公衆衛生の安全をも守っている。

 現在、感染症の予防と抑制が積極的な成果を収めるにつれて、中国各地では操業と生産の再開が整然と開始されている。強力な経済の粘り強さ、広大な内需拡大の余地、豊かな産業基盤……。これは、中国が今年の発展目標を実現するための底力のよりどころであり、全世界の成長のための動力の源でもある。

 今回の感染症が発生すると、中国は、主に自国民の力をよりどころにして戦うと同時に、国際社会の理解と支持も獲得している。グローバル化の時代に、己の力だけでリスクに立ち向かえる国などない。国際社会からの「雪中送炭」(困っている人に援助の手を差し伸べる)を、中国の人々は決して忘れない。

 感染症も最後には過ぎ去っていくだろう。困難に際してまとまる一致団結した助け合いの精神や、深化しつつある運命を共にする信念は、協力を推進する新たな契機となるはずだ。(CRI論説員)

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