Record China 2013年10月25日(金) 15時5分
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25日、羊城晩報によると、中国の広州恒大はAFCチャンピオンズリーグ決勝の第1戦を控えてソウル入りしたが、現地で「練習場の使用が認められない」という“アウェーの洗礼”を受けた。写真は広州恒大のチームエンブレム。
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2013年10月25日、羊城晩報によると、中国のサッカーチーム・広州恒大はAFCチャンピオンズリーグ決勝の第1戦を控えて24日午後5時ごろソウル入りしたが、現地で「練習場の使用が認められない」という“アウェーの洗礼”を受けた。
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広州恒大のチームスタッフは1カ月前に、練習場とホテルの視察のためにソウルを訪れた。「決勝戦は夜間に行われるため、練習はすべて夜間に行う」とするリッピ監督の意向をくみ、照明設備が整った練習場を選んだ。当時、担当者は「広州恒大の要求にはすべて応えられる。夜間練習に照明を使用することも全く問題ない」としていた。
しかし、広州恒大のチームスタッフが2週間後に契約を結ぶために再び韓国を訪れると、「韓国サッカー協会の了承がないと練習場の使用は認められない」と言われた。広州恒大はすぐに韓国サッカー協会に使用許可を求めると同時に、アジアサッカー連盟(AFC)に直訴した。アジアサッカー連盟は韓国サッカー協会に対し、状況説明と広州恒大への練習場の提供を求めた。
韓国側の回答は「同練習場は補修が必要なため、使用は認めない」というものだった。しかし、使用が認められない理由について、当初は「広州恒大の練習時間と別のイベントの時間が重なったため」としていた。FCソウルは別の練習場を探すと言ったが、最後までどの練習場を提供するかは知らされなかった。
広州恒大が韓国に到着すると、FCソウルは「韓国のすべての照明設備のあるスタジアムは韓国サッカー協会の管理下にあるため、使用には韓国サッカー協会の了承が必要だ」とする従来の説明を繰り返すばかり。広州恒大が韓国サッカー協会に連絡を取っても、「会議中」との理由で返答が得られなかったという。(翻訳・編集/北田)
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