CRI online 2020年2月21日(金) 20時15分
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外交部の耿爽報道官は21日オンライン記者会見で、中日両国が新型肺炎に関して互いに支援などをしていることについて、「中日両国が互いに助け合うことは、友情を伝え合い、相互信頼につながっている。これは中国と国際社会が共同でグローバルな課題に取り組む縮図である」と述べました。 日本政府...
外交部の耿爽報道官は21日オンライン記者会見で、中日両国が新型肺炎に関して互いに支援などをしていることについて、「中日両国が互いに助け合うことは、友情を伝え合い、相互信頼につながっている。これは中国と国際社会が共同でグローバルな課題に取り組む縮図である」と述べました。
日本政府は武漢に滞在する日本人の5回目の引き上げの際に、航空機に新たな支援物資を乗せて来ました。これについて中国の多くのネットユーザーが感謝の気持ちを綴り、日本国内でも感染が拡大する中、自国に物資を残し、保護を強化するよう呼びかけました。また、日本に駐在する中国大使館は、このほど日本の国立感染症研究所に無償で新型肺炎の検査キットを贈呈したことを発表しました。
これらの行為に耿報道官は、「突然の厳しい疫病状況を前に、中日両国は一衣帯水の友好な隣国同士として、協力を強化するのが必然的であり、ともに手を携えて取り組んでいる。新型肺炎が発生して以来、日本政府と人民は真っ先に中国に対して手を差し伸べ、貴重な支援と協力を提供した。中国はこれを心に刻み、この友情を大切にしていきたい。現在、日本国内の状況について多くの中国人が高い関心を寄せ、まるで自分の身に起きたことのように感じている」と示しました。
また、耿報道官は、「“我に投ずるに木桃を以てす、之に報ゆるに瓊瑤(けいよう)を以てす”(意味:木瓜(ぼけ)を送ってくれたお返しに宝石を送り返す)。中国国内の状況は依然として厳しく、物資に余裕はないものの、中国は自国の疫病と戦うと同時に、日本に対して情報と経験を共有し、日本側の需要に合わせて、できる限りの支援をしていきたい。中国は日本側と交流を保ち、疫病予防の協力を強め、両国民の安全と健康、地域と世界の公衆衛生上における安全保障に対して共に積極的な貢献をしていきたい」と話しました。(提供/CRI)
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2020/2/21
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